[offset:500] [00:34.59] [00:36.59]毎日が勝手に過ぎ行く夏の終わり [00:43.82]今夜間に合えば直に掴めそうです [00:51.31] [00:58.27]生を受けた此の時代の歯車と [01:05.57]今夜こそやっと歯が噛み合いそうです [01:12.67] [01:12.99]抜け出そう行かなきゃ [01:16.36]今日は何だか違うの [01:20.03]出掛けよう時間がない [01:23.60]実際の季節に期待して [01:29.20] [01:34.66]放生を行い此の世代を祝おうと云う [01:41.67]こんな折に何ともまあお誂え向き [01:48.89]こよなく愉しいよ [01:52.51]今日は何だか違うの [01:56.21]少しも恐くない [01:59.82]実際の祭に魅了され [02:06.47] [02:17.93]綿菓子 [02:20.00]水笛 [02:21.77]見知らぬ他人の汗 [02:25.46]桃色雛や見世物小屋の嘘 [02:32.43] [02:32.70]全てが初めて [02:35.96]今日がもう来ないことを知ったのも初めて [02:43.24]林檎飴が紅い [02:46.17] [02:46.49]そして私は生きている! [02:50.46]今日現在を歩いているんだ [02:54.03]何も無い私だって融け合っているのさ [03:00.83]嗚呼 [03:09.01] [03:31.88]おわり