[00:00.68]あの日描いた砂漠のバラは まだ胸の奥に咲いてる [00:09.00]いつか荒れ果てて行くこの世界に 命の雨を降り注いでみろ [00:19.92] [00:29.80]喉に詰まる苦い毒を吐き捨てては [00:38.20]空っぽな瞳に映す気がかりな未来を [00:47.46]渇ききった心と向き合うその度 [00:55.94]燃え尽きそうな自分の中に“何か”を探してた [01:04.26] [01:04.86]あぁ…今日もまた 錆び付いて 解き放てぬ枷(かせ) [01:13.83]首に巻き付けたまま 這いずり回っている [01:23.23] [01:25.14]あの日描いた砂漠のバラを 今胸の奥に咲かせる [01:33.41]暮れる街並と駆け抜けた日々を 記憶に埋め込んで [01:42.59]負け続けてく夢ばかりでは 愛する人さえ守れない [01:51.28]刺さったままの棘まだあるなら 命の汗を降り注いでみろ [02:03.16] [02:05.50]出口のない答えばかりに行き着いて [02:13.75]これまで何度も呟いた“フザけんな”を忘れない [02:21.98] [02:22.64]あぁ…ともすれば 息の根が 止まりそうな楔(くさび) [02:31.60]完膚なく打たれても 立ち上がり進んで行く [02:40.98] [02:42.65]誰かを守る誰かの嘘が 倣慢な刃差し向ける [02:51.25]書きなぐった正義で盾を築き 怒りの鐘鳴らせ [03:00.43]鋼のような力なくても その手で鎖を引きちぎり [03:09.07]裏切りの闇を射す勇気あるなら 固めた拳振りかざしてみろ [03:20.79] [03:23.78]太陽と砂漠のバラ [03:26.90]「TOKIO」 [03:32.32] [03:36.75]街の灯りが滲んでいくほど濁った水をかっ食らって [03:41.24]全てを忘れ彷徨っても現実は牙を剥く [03:45.66]受け入れ難いこの毎日を切り開く為に戦い続けろ [03:50.19]これからもずっと [03:53.13] [03:57.34]あの日描いた砂漠のバラは まだ胸の奥に咲いてる [04:05.67]果たせぬままの野心を抱えて 扉をこじ開けろ [04:14.76]握り締めてる砂漠のバラを いつまでも枯らさないように [04:23.47]明日も続くだろう茨の世界に 命の汗を降り注いでみろ [04:35.16] [04:35.71]試練のような太陽の下で… [04:41.38]