どこまでも翔「と」んで行(ゆ)く この大空(おおぞら)は私(わたし)のものなのだ、と幻想(げんそう)の羽(はね)を広(ひろ)げ— これが私(わたし)の描(えが)いた「幻想浪漫綺行(げんそうろまんきこう)」 空(そら)を翔(か)け、翔「と」んでみたと思(おも)う そこは幻想「まぼろし」の未(ま)だ見(み)ぬ世界(せかい) —体(からだ)さえ地(ち)を離(はな)れて浮(う)かび そこは、きっと自由(じゆう)な世界(せかい) いつか夢見(ゆめみ)た「天空のはなの都「あのばしょ」」を目指(めざ)し 今(いま)の私(わたし)を縛(しば)り付(つ)ける重力「ちから」は無(な)く 森(もり)を超(こ)えて山(やま)を超(こ)え湖(みずうみ)を超(こ)え 雲(くも)を超(こ)えてそして 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで… …どこまでも翔「と」んでいく この大空(おおぞら)は私(わたし)のものだろうか、と幻想(げんそう)の羽(はね)を広(ひろ)げ— これか私(わたし)の描(えが)いた「幻想浪漫綺行(げんそうろまんきこう)」 空(そら)を翔(か)け、翔「と」んでみたいと思(おも)う そこは浪漫(ろまん)の未(ま)だ見(み)ぬ世界(せかい) —でもきっと彼女(かのじょ)にとってそこは、 そこは、きっと普通(ふつう)な世界(せかい) いつか彼方(かなた)飛(と)び去(さ)った「彗星(すいせい)」を目指(めざ)し 今(いま)の私(わたし)を縛(しば)り付(つ)ける重力「ちから」も無(な)く 霧(きり)を超(こ)えて冬(ふゆ)を超(こ)えて夜(よる)を超(こ)えて 春(はる)を超(こ)えてそして 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで… …夜空(よぞら)翔(か)けるBrazin'Star(ながれぼし) あの先(さき)にアイツはいるのだろうか、と幻想(げんそう)の羽(はね)を広(ひろ)げ— これが私(わたし)の描(えが)いた「幻想浪漫綺行(げんそうろまんきこう)」 いつか聞(き)こえたあの音楽「うた」を目指(めざ)し 今(いま)の私(わたし)を縛(しば)り付(つ)ける重力「ちから」は無(な)く 夢(ゆめ)を超(こ)えて規律(きりつ)を超(こ)え楽園(らくえん)を超(こ)え 全(すべ)て超(こ)えそして 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで 翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで翔「と」んで… …幻想(げんそう)の空(そら)を翔「と」ぶ 紅「あか」と白(しろ)の衣装(いしょう)を身(み)に纏(まと)いながら、幻想(げんそう)の羽(はね)を広(ひろ)げ— そうだ、私(わたし)は翔「と」ぶのだ、もっともっと高(たか)く、空(そら)へ! …翔「と」んでいく この大空(おおぞら)は私(わたし)のものなのだ、と幻想(げんそう)の羽(はね)を広(ひろ)げ— これが私(わたし)の描(えが)いた「幻想浪漫綺行(げんそうろまんきこう)」