原曲 万年置き傘にご注意を 外れた天気予報 どこかで、君が静かに泣きじゃくる 貪り合う心 隠してた、想いすらもこぼれ出す。 どーせきっと、どこ吹く風のわらべ歌 夕立がほら爆音で街、鳴らす 揺蕩(たゆた)う、たったーつだけの言葉 どうしてだろね? 雨音に掻き消され 涙なのかどうかですら 外れた天気予報 どこかで、君が静かに夢を見る 雨粒、脚を伝う 一滴、僕の邪 弧を描く あーでもこーでも、つまりはただのわらべ歌 与太話になる程のモノじゃ無し されど頭、垂れ下がったままの午後に 鼓膜を這う、その声が物悲し 忘れられた面影が ただ宙を舞うだけの君と 何を失くしたのかさえ 思い出せなくなる僕だ どこに、何を、置いてきた? 忘れられた面影が ただ宙を舞うだけの君と 何を失くしたのかさえ 思い出せなくなる僕だ 涙なのかどうかですら わからない程に、ずぶ濡れだ。 君が、居ないからかもなあ。