あれからもう 幾つ時を重ね ここまで辿り着いたのか 戻る事を願う度に いつも立ち止まってしまうんだ 目を閉じればいつだって 君は優しく微笑んでいて その笑顔を思い出すと 時に涙が溢れてくるよ 過ぎた日々に別れを告げ 歩き出せる程強くなくて 時の波に流される程 淡い記憶でもなくて だからずっと… 忘れないよ どこに居ても 何をしててもずっと君を思うよ 歩んできた道が遥か遠く 霞んで見えても 戻ることは出来なくても 刻み付けた足跡は消えないから いつの日にか また君と二人で笑い会えることを 願ってるよ… すれ違う人の中で ふいに君を見つけた気がして 間違いだと気付いても まだどこか信じられないんだ 繋いだ手の温もりがもう 今は上手く思い出せなくて 夢の中で逢えたならもう このまま目を覚まさずに 眠っていたい… 忘れようと思うけれど 君と過ごしてきた時の重さが 胸の中に今も 強く根付いて離れないんだ 独りきりで歩む事が こんなに心細く感じるのは 隣り合っていたはずの 君の足跡が今はもう 見えないから…? 見てきたもの 感じたもの 君が教えてくれたものはずっと これから先 どんな事があっても忘れないから 躓いても 道が無くても もう歩みを止める事は無いから その時まで 君はずっと変わらない笑顔でいて… 忘れないよ どこに居ても 何をしててもずっと君を思うよ 歩んできた道が遥か遠く 霞んで見えても 戻ることは出来なくても 刻み付けた足跡は消えないから いつの日にか また君と二人で笑い会えることを 信じてるよ…