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[00:01.42]最初の音は
[00:08.62]綺麗な糸
[00:15.74]流れる指が
[00:22.84]優しく触れた
[00:30.81]
[00:52.21]見渡した空間から
[00:59.19]広がる景色
[01:02.77]いつも絶えず鳴り響いた
[01:06.13]黒い箱から溢れてた
[01:13.34]大好きな音ひとつひとつを渡って行く
[01:19.39]あの声と似ている
[01:22.40]温かい名前もわからない
[01:26.33]優しい指の調べ
[01:32.81]
[01:33.45]腕の中で眠る時
[01:44.62]感じる温度
[01:50.90]ヒトの主旋律（エゴイズム）
[02:00.40]
[02:22.56]「fine（終わり）」を告げたリズムと営み
[02:29.03]鳴らなくなった黒い箱を見つめ遠のく意識
[02:38.20]
[02:50.18]身体から溢れる痛みが増して行く度
[02:57.52]あの箱から大好きな音は失われていくの
[03:05.10]あのヒトが注ぐ不確かな熱に身を委ね求めてる
[03:13.40]いつかの音色は今も覚えてる
[03:19.76]せめて最後に一度...
[03:25.96]
[03:40.40]零れ落ちる雫浴びて
[03:51.89]聴こえた音は対旋律（オルトルイズム）
[04:07.61]
[04:19.92]最後の音は
[04:26.97]素敵な..