原曲:東方花映塚/六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years 道を 歩いていると いつでも 二手に別れていて 右を選んで進むと また同じように 現れて 繰り返すほどに 見失いかけて 立ち止まってみるけど その瞬間 映る 空や足元 ほら 私は 何でもできる 白か黒でしかない そんなモノクロより ときには グレーでありたいと思う 塗り潰すのか 消すだけの 存在でなく 自由に 描いて 家に 帰って来ると 小さな手鏡 いつもあって 自分じゃ見えない 私を はっきりと 写し出してる 覗き込むほどに 不甲斐無い自分を 責めてはみるけど 刻んだ時間に 嘘は付けないから ありのまま 曝け出せばいい 明か暗で現されてる モノトーンより ときには 日影で 休みたくていい 眩しくても 暗闇でも 見えないものを しっかり 見据えて 0か1だけ いつも選ぶけど でも きっと私は 3や5でありたいと願う そんな存在を 白か黒でしかない そんなモノクロより ときには グレーでありたいと思う 塗り潰すのか 消すだけの 存在でなく 自由に 描いて