作曲 : 吉良知彦 作词 : 新居昭乃 「Psi-trailing」 ボーカル:上野洋子 編曲.歌:ZABADAK 青(あお)い 青(あお)い 雪(ゆき)に沈(しず)む夜(よる) 夢(ゆめ)のように光(ひか)る鳥(とり)よ ひとりここに残(のこ)されて目覚(めざ)める 消(き)えそうな鳴(な)き声(ごえ) 重(おも)いドアを押(お)しあけると急(きゅう)に 流(なが)れ込(こ)む冬(ふゆ)の妖精(ようせい) 溶(と)ける 溶(と)ける 凍(こお)りついた記憶(きおく) 私(わたし)の手(て)の中(なか)で 出(で)かけるの (rara) tra ra Psi-trailing 懐(なつ)かしい知(し)らない場所(ばしょ) 鳥(とり)たちの (rara) tra ra Psi-trailing 奇跡(きせき)の旅(たび)へ 私(わたし)を引(ひ)き寄(よ)せるかすかな想(おも)い 小(ちい)さなつぶやき それは眠(ねむ)りの外(そと)で響(ひび)いていた ただひとつの詩(うた) 長(なが)い長(なが)い石段(いしだん)を登(のぼ)って 何(なに)もない空(そら)に近(ちか)づく そしてそっと羽(はね)を開(ひら)くように 朝焼(あさや)けが広(ひろ)がる 出(で)かけるの (rara) tra ra Psi-trailing 懐(なつ)かしい知(し)らない場所(ばしょ) 鳥(とり)たちの (rara) tra ra Psi-trailing 奇跡(きせき)の旅(たび)へ 痛(いた)いくらい透(す)きとおる胸(むね)の奥(おく) 舞(ま)いおりて行(ゆ)ける 降(ふ)り積(つ)もる言葉(ことば)に隠(かく)されていた 心(こころ)の平野(へいや)へ どんな声(こえ)閉(と)じ込(こ)めたの 叫(さけ)びさえ 震(ふる)えるこの両手(りょうて)に 冷(つめ)たい風(かぜ) 防(ふせ)ぐ服(ふく)もないまま 鐘(かね)の音(おと)を待(ま)とう 私(わたし)を引(ひ)き寄(よ)せるかすかな想(おも)い あの空(そら)を越(こ)えて来(く)る ずっとずっと前(まえ)から響(ひび)いていた ただひとつの詩(うた)