誰 観 空 揺 影 憂 風 閏 更 添 夢 風 故 緋 舞 羽 瞳の奥 焼き付く画の 滲む色が 綺麗で 掬い上げた 想いに浮く 微かな声 遠く往く 遙か遠くへと 仰ぐ腕を 「誰に問う?」と 答えるの 声 誘 事 盲 云 縫 音 哭 扉の外 響く鐘と 増える黒が 綺麗で 空に舞えば 水面に浮く 褪せた藍が 儚くて 誰もが踏み込む 視えない闇 振り返ると 顔を出す 風に流されて ゆらゆら添う 視界の淵を変えてく 光 掬い上げた 想いに浮く 微かな声 強く強く 遙か遠く 仰ぐ腕を 「誰に問う?」と 思えるの 扉の外 響く鐘と 増える色が 視界埋めた 空に舞えば 水面に浮く 褪せた藍が 愛しくて