霧がかった視界の隅で 夢に見た記憶が揺れる 窓に積もる雪のように いつか消える筈なのに 凍てついた風が壊すの 心も錆びついた過去も 恐れてたあの日の痛み 頭の奥 繰り返す 絶望を閉じ込めた空 掴めない目を映し 叫んだ台詞が木霊する 「ああ お願い行かないで」 融ける涙落ちても 探す君は居なくて 止まる足は震えて 走ることが出来ない 明けぬ夜はなくても 廻る朝は遠くて 交わす言葉届かず 裂ける傷は見えない 霧がかった世界は沈み 夢に見た記憶が揺れる 失くした温もりを想い 暗闇に身体抱く 凍てついた風が壊すの 明日も霞んだ未来も 忘れてたあの日の願い 頭の奥 繰り返す 切望が舞い落ちる空 掴めない目を映し 呟く台詞が木霊する 「ありがとう、さようなら」 凍る夜は閉ざされ 落ちる雪は融けてく 動く針は止まらず 加速して巻き戻る 融ける涙落ちても 探す君は居なくて 止まる足は竦んで 歩くのを恐れてる 明けぬ冬はなくても 廻る春は遠くて 交わす言葉刻んで 裂ける傷は消えない 廻る廻り続ける 追憶に囚われた 自分には背を向けて 融ける明日の先ヘ