何も知らずに居たかった 蛹の中で微睡んでいた 独りぼっちの陽だまりは 優しいくらい孤独のフィールド だから信じていたかった 重なりあえた手の温もりを 同じ覚悟で傷付いて また同じだけ笑顔知りたくて 雫が零れ落ちてく 教えてねぇどこに行けばいい? 壊れたオルゴールが進むメロディ 自由は要らないの 抱きしめていて 世界は君だけが消えたままで 綺麗な瑠璃色で回り続ける あぁこの歌の中でずっと 眠っていたい 当ても無いまま漂った グレーに見えてた日々の隙間で 届けてくれた欠片たち 一つ一つが無邪気なメモリーズ 残る記憶に埋もれても 呼吸もできずに溺れていくだけ 過る気持ちを噛み締めた 寂しいよりも少し苦いな 「さよなら」言えなかったよ 全てが崩れてしまうようで どうして神様は出逢わせたの 遠くにいるようで近すぎたかも 幻君に似た影を写し 心を置き去りに回り続ける もう始まりには戻れない わかってるの 君が連れ出した世界で生きてく 儚く美しい空に告げる 二度とすれ違うことさえなくても 忘れはしないよ たった一人の人を 壊れたオルゴールが進むメロディ 初めて来た日を まだ覚えてる 世界は君だけを失くしたまま 綺麗な瑠璃色で回る続ける この旋律の上をずっと 歩いてくの