深い闇の中で誰か呼んでいるの  私だけ見つめて 未完成のこの身体「からだ」にだけ  ツギハギだらけの魂に 耐え難いだけの苦痛「くつう」ばかり  縋る「すがる」ように光を求めた 迷い込んだ御伽「おとぎ」の国  白い影を追いかけていた 助言者「じょげんしゃ」から 手渡された 願い·祈り 禁断Bullet 誰も彼も自分だけを 正すように 言い聞かせて 私だけを特別だと  笑いながら狂ってゆくの 枯れた花に黒い人は  白い顔で見つめてるの 引き合うなら重なり合い  契り合えば楽になれる エゴの中に身を堕として  人の形 纏うのなら 私だけに見せていいよ  君の全て 見せて欲しいよ 深い闇の中で誰を呼んでいるの  私だけ見つめて 私の想いが偽り「いつわり」だと  震えるこの手が求めれば もう帰れないと囁やいてる  朝はきっと来ない気がしてた 迷い込んだ御伽の国  黒い影を追いかけていた 助言者から突き放され  願い·祈り 禁断Bullet 自分だけがよければいい  夢は何時も後回しで 私だけがヒトリぼっち  笑うように泣いていたから こんな世界 もう要らない  青い顔で震えていた 引き合うこと赦されない  私だけが穢れてゆく 赤い夢が滴る「したたる」なら  今がきっと幸せだと 私だけを見て欲しいの  君の中で眠りについて