傷を知る度 僕らは夢を見て 消えてゆくのは計算尽くの未来 物語は始まったばかりで 一筋の光が差し込んでいた バラバラに砕けたガラスに映るのは 誰かが願った 虹色の世界 あてどなく歩き続ければ あの時出会えた理由を探し出せるかな 気づけないまま僕らは乗り過ごす 「右へ倣え」の好奇心を捨てても 行き止まりの標識が見えたら 引き返すのもいいけど 止まらないで バラバラに砕けたグラスに満ちていた 誰かが残した 灰色の涙 あてどなく歩き続ければ いつか色づいて強さを教えてくれるの