(tear, tearin' your dizzy ideal) (blow, blowin' your giddy deceit) 輪郭を失う追想へと もたれたままじゃ 進めない ピンぼけの明日が 踏み出す足 何重に絡めても tear, tearin' your dizzy ideal, すくった夢 その両手から零すなら そう 捨てたっていい 残ったのは僕の輪郭 今も 確かに 捕まえたはずの青い鳥が 姿をくらます 空は灰色に抜け落ちてるカラー 目を汚す 自分の内側に満たすはずの 自由でさえも断片を 売って 売り払って 束縛を求める 自我意識 はっきりしない行き先だって いつか決めるさ 「とりあえず」の日々 地平線をひとつ引いて 繋ぎはじめる 輪郭が薄らぐ約束には 今 終末を引き渡す 曖昧な明日が アウトライン 明瞭に描くように blow, blowin' your giddy deceit, 過ぎゆく風 何かを吹いて飛ばしても そう 無くたっていい 在り続けるままの輪郭 さっきはあんなにも気にしてた傷跡 隠せば目立って 宙に投げられた刺さる言葉 気付かないそぶり くすんだプライドを鞄の中 ひっくり返して探しては 切って 切り刻んで 忘れること望む 何のため? ぼやけたままの宛先だって 今は無くても 「とりあえず」の今日 基準点をひとつ打って 進みはじめる 消えない夢に何も価値はないと 気づいても 掴み損ねた瞬間 リセットを試す それでも時は決して引き返さない 分かっているから 「とりあえず」の日々 地平線をひとつ引いて 繋ぎはじめる 輪郭を失う追想へと もたれたままじゃ 進めない ピンぼけの明日が 踏み出す足 何重に絡めても tear, tearin' your dizzy ideal, すくった夢 その両手から零すなら そう 捨てたっていい 残ったのは僕の輪郭 今も (blow, blowin' your giddy deceit) (tear, tearin' your dizzy ideal)