[00:08.40] [00:32.32]仮初の 従(しょう) かなぐり [00:36.66]別(はか)るは 戦乱(うたげ)の 左右(そう) [00:43.50]転がり込みし 天(を 統(す)べるは [00:50.32]如何なる 偉器(いき) なりや [00:53.91]耀(かがよ)ふ 闇と 闇(くら)がる 光を [00:59.17]草薙の 太刀で 慥(たし)かみて [01:04.55]其の手の 附子(ぶし)を 喰らえども [01:09.61]我が眼に 燃ゆる [01:12.30]紫電(しでん)が 閃く [01:18.88] [01:26.16]涅染(くりそめ)の 爪牙(そうが) 舐(ねぶ)り [01:30.69]諮るは 狸(たたけ)の 相(そう) [01:37.71]下らぬ 冗話(じょうわ) 除き 術(すべ)よく [01:44.07]汝の 肚裡(とり) 見せよ [01:47.76]耀(かがよ)ふ 闇と 闇(くら)がる 光を [01:53.12]草薙の 太刀で 慥(たし)かみて [01:58.48]裁きの 奉仕(ぶし)は 厭(いと)わねど [02:03.54]我が眼に 燃ゆる 紫電が 閃く [02:09.82]咲き乱れた 花の熱(いきれ)に 眩(く)れる [02:19.93]遠き 聲(こえ)が 時勢(とき)を 容れよと 諭す [02:27.76] [02:29.34]天下(てんが)を 請うなら [02:31.92]我を 逐(お)うてみよ [02:39.15] [03:26.97]耀(かがよ)ふ 闇と 闇(くら)がる 光を [03:32.21]草薙の 太刀で 慥(たし)かみて [03:37.57]裁きの 奉仕は 厭わねど [03:42.63]交(まじ)ふ 刃(やいば)に 答よ 在れ [03:48.40]陰ろふ 月を 包みゆく 青天(そら)よ [03:53.80]未だ見ぬ 和世(なぎよ)を 齎(もたら)して [03:59.25]能(あわ)わぬ 武士は 去りゆくも [04:04.19]最後に 叫ぶ 無天(むてん)の 誉れを [04:14.95] [04:20.91] [04:25.37] [04:28.43] [04:31.74] [04:38.50]おわり