[00:27.98] [00:28.49]私がまだ私だった頃の消えそうな星 [00:33.70]日々 黄昏れて [00:35.96]叫ぶ鳥は飛び立っては戻らない [00:38.93]明日を見て耳を澄ましたり [00:42.25]君を思い出したり [00:44.62]焦燥の空の下 震える手 [00:49.46] [00:49.82]小さく歌う声も [00:51.53]夏の防波堤と麦わら帽子も [00:54.99]もし守れるなら [00:56.97]私のいない世界でも構わない [01:00.27]手を繋いだ 離さないよ、と [01:03.58]流れた涙の数 [01:05.99]それが愛だと気づかないほど [01:11.08] [01:11.86]塔に登り地平線を見た [01:17.16]儚い夢を抱く [01:20.29] [01:20.70]そんな大きな明日と引き換えに [01:23.67]貴方の見る空に降りそそぎたい [01:27.22]奇跡と会話した朝に気づいていた [01:31.58]ただ一つだけの願い事 [01:34.41]どうか私が貴方の日常で [01:37.92]ありますように [01:42.49] [02:23.03]錆びきった海岸の駅 [02:25.26]写った波はレンズを照らす [02:28.37]打ち上げられたガラス玉を [02:30.74]手に取っては眺めている [02:33.72]潮風に吹かれなびく髪 [02:37.22]触れたら壊れそうで [02:39.29]繊細な誓いだけを囁いた [02:44.49] [02:45.04]脆く強い衝動に溢れた [02:50.32]祈りは君と待つ [02:53.60] [02:54.00]ただ永遠が手のひらで跳ね [02:57.02]救いの園 したたかに咲いた花 [03:00.63]二人で一番高い所へ行こう [03:05.03]あと少しだけ時間を止めて [03:07.60]今この瞬間に名前を付けよう [03:11.28]忘れないように [03:14.61] [03:47.88]貴方の手から伝わった [03:50.39]温もりだけ覚えて目を閉じる [03:53.93]風の流れがどこか沁みる [03:58.44]この小さな繭に包まれて永久の眠り [04:03.08]見送る貴方の影 [04:05.28]熟れた時間で最後に触れた答え [04:09.67]また逢う日までの別れ唄 [04:12.34]全ての人に平等な朝日に [04:15.93]見守られて [04:20.57]