[00:00.66]やわらかい気配 [00:05.33]秦基博 & 土岐麻子 [00:20.55] [00:23.50]確かなものなど [00:28.61]どこにもないと嘆いた [00:35.39] [00:36.57]あの頃 本当は [00:41.67]ずっと何を探してたんだろう [00:49.16] [00:50.85]少しゆっくり話すくせが [00:59.94]愛しくって まだ うつったまま [01:08.17] [01:10.41]夏の雨と 秋の影と [01:20.78]冬のサイレン 春に舞うビル風を [01:31.27]胸のなかの [01:36.15]きみのやわらかい気配 [01:41.64]抱きしめて歩いた [01:47.23]忘れたくないと泣いた [01:54.65] [02:06.81]黙ってそれきり [02:11.66]出てゆくきみを見ていた [02:17.78] [02:19.59]あの頃 本当は [02:24.77]この弱さがただ もどかしくて [02:32.63] [02:36.63]きみの答えになれなかった [02:45.65]僕を残して夜が明ける [02:53.72] [02:56.22]線路のさび 工場の壁 [03:06.45]小さな歩道橋へとつづく道 [03:17.15]胸の奥の [03:21.93]きみのやわらかい気配 [03:27.42]ありふれた景色も [03:32.89]物語にしてくれた [03:41.70] [04:04.13]つないだ指 負けず嫌い [04:14.35]シャツの匂い [04:17.49]笑う一瞬の美しさ [04:24.81]いまも残る [04:30.01]このやわらかい気配 [04:35.01]きみが生きたすべては [04:41.04]確かな永遠だった [04:46.20]あのとききみは 本当は何を [04:55.87]幸せと感じていたの 分からない [05:06.40]さよなら [05:09.81]でも [05:11.66]このやわらかい気配 [05:16.89]まだここで生きてる [05:22.49]確かな悲しみ抱いて [05:31.52]