[00:00.000] [00:17.670] [00:19.970]閉じることのない幕 窓外は曇り空 [00:24.180]初夏 時の針は止む カタストロフ [00:28.230] [00:28.680]いつしかマガイモノと 禁忌のおとぎ話 [00:32.870]故 其の言伝(ことづて)など色褪せて [00:37.330] [00:37.940]人は軈(やが)て 蜜の味を求め [00:41.750]再び あの席に座った [00:44.370] [00:45.710]忘れ去られた 暗号一つ [00:47.940]不器用な誰かさんの為に [00:50.270]澄まし言葉とかじゃないけれど [00:54.070] [00:54.440]口に出すとか野暮ったいこと [00:56.040]するもんじゃないとかなんとかさ [00:59.050]顔を崩し笑うキミのこと [01:02.750] [01:03.240]「最高に嫌いでした。」 [01:07.960] [01:14.430]初夏噂が瞬く 「どこかに隠れちゃって」 [01:18.670]ある日のお話では 「双子になって」 [01:22.880] [01:23.220]名も無いあの劇中 「自分を演じきって」 [01:27.440]どこかの 「女の子は鏡にさ」 [01:31.880] [01:32.440]それでもまだ人は求め続けた [01:36.250]禁忌の代償 払い納めた [01:39.030] [01:40.200]忘れ去られて 色も抜け落ち [01:42.440]不器用な誰かさんも何処か [01:44.850]願い言葉も宛先無くて [01:48.640] [01:48.970]口に出すことさえもタブーで [01:51.270]誰も知らないただの噂に [01:53.570]笑う顔も盗られキミは誰? [01:57.600] [01:57.840]『どうか安らかに。』 [02:02.310] [02:17.550]始まりは在り来たりで平凡な日常を [02:22.100]孤独も偽物も亡く [02:25.860] [02:26.260]結末を書き直してそれでも何(なん)も無くて [02:30.800]完全な猿真似 [02:34.320] [02:35.040]口に出すことすらも出来ず [02:36.990]誰も知らないただの骸に [02:39.240] [02:39.560]『アナタの熱い夢 いないないばー(笑)』 [02:43.240] [02:43.550]忘れ去られた 暗号一つ [02:45.710]不器用な誰かさんの為に [02:48.060]澄まし言葉とかじゃないけれど [02:51.920] [02:52.270]忘れないとか言ってたのに [02:54.470]口に出すとか野暮いことでしょ? [02:56.810]もう一度だけ笑って見せて [03:00.690] [03:01.110]『どうか終わらせて。』 [03:04.770] [03:05.380]『アナタの手で。』 [03:10.240] [03:34.650]