[00:12.47]この花が咲いて枯れるまできっと [00:18.00]二人には乗る物も見当らない [00:25.21]積載の限度を誤らない様に望む儘離す距離 [00:32.80]拒むのを許せよ [00:36.92]遂に壊して着地点 認識困難 [00:41.61]「墜ちていく。」 [00:43.07]こうやって今此処で開花する傷付け合いの会話が [00:50.08]善くない種を増やしてまた育っていく [00:54.74]嗚呼もう如何(どう)にでもなりそうな事態 [00:59.08]答に気付いても未だお互い愛しいと感じている非常線 [01:06.74]「救助して。」 [01:10.61] [01:14.71]冬が嫌いと云う冷えた手はとうに [01:19.71]選ばれて届く距離 [01:22.17]掴むのを赦せよ [01:26.18]一層壊して水面が遥か頭上へ [01:31.17]「溺れる。」 [01:32.65]こうやって 今振り向きもせず慈しみ合うこと [01:38.75]自体危ないとは判っていても黙っている [01:44.48]嗚呼もう如何にかなるかも知れない [01:48.22]答に気付いても未だお互い微笑み合う真昼 [01:55.35]紅いネイル!だって [01:57.95]真実等に興味は無い…下品な芝居で定刻 [02:04.85]果敢ない想いを真っ白に隠して置いて [02:09.78]嗚呼もう如何にかなる途中の自分が疎ましい [02:15.11]然様(さよう)なら [02:17.13]お互い似た答の筈 [02:20.37]「出遭ってしまったんだ。」 [02:25.15]