聞こえる 確かな 澄み渡る空の音 向こうで光る 輝く深い青 高く ココから 見上げる世界から 溢れる雫が 視界を広げていく 囁いて 優しい歌 淡い声 聞かせて ねぇ 涙を枯らす魔法を 僕の手が いつか届くなら きっと そこに在る 夢が 落ちる世界から 言葉を紡いだら ほら 聞こえるだろう? 此処を叫ぶ 声 風が 変わる そっと触れた手には まだ 温もりが残る 温度 疾った空が 雲を越えて 光る 想い抱いて さあ 目を開いて 君は白い世界を見た 歌う鳥達 悲しい叫びを捉えた 今 この呼吸 世界が芽吹く場所 大地の声が 呼んでいる 私を 交差する 見えない線 その言葉 聞こえない歌は 喜びを失う 僕の目が いつかに見ていた 彩られた景色 明日が 形を無くした 言葉は 見失われた 忘れられた 此処には無い 声 風が変わる そっと触れる傷跡に 伝わる 痛みの記憶 戸惑う前に駆け出してく 心が どうか 嘆かないで どうか 悲しまないで 貴方を包む幾千の祈り 聞こえるだろう そう 彩の丘で きっと心から 夢が 変わる世界から 希望を見つけたら ほら 掴めるだろう その両手を 伸ばす 風は疾る 聴こえる叫びの声が 疾った空が 雲を超えて 煌く