[00:05.35] [00:23.57]光った 助手席で首をすくめる君 [00:29.48]それは遠くから 遠くから [00:32.61]雪を連れてきた [00:35.44] [00:35.83]寝静まった宵闇もおかげで台無しさ [00:42.04]ああどうせなら どうせなら [00:45.19]言ってしまおうか [00:47.87] [00:48.29]雑に見積もる恋の勝率は [00:51.59]決して高くはなさそうだけど [00:55.07]アラームが三回鳴って迷った [00:58.84]僕を追い詰める [01:04.30] [01:04.60]さようならに代わる魔法の言葉探して [01:10.84]せめて心だけでも君のそばに残したくて [01:16.80]汗ばむ12月をつかんで離さぬよう [01:22.80]躍起になってどうでもいい話をする [01:29.80]まだ見つけられないその魔法の言葉は [01:36.10]きっと朝になっても見当たらないままだろう [01:42.19]分かっていたって [01:45.59]探した 探した 焦った [01:52.01]ああなんてわずらわしい朝だ [01:56.58] [01:57.95]雑に見積もる恋の勝率は [02:01.10]やっぱりあてになどならない [02:04.43]アラームをとめて目を開いて声をあげる [02:10.90]さようならに代わる魔法の言葉探して [02:17.16]せめて心だけでも君のそばに残したくて [02:23.16]左ドアの鍵をそっと外しながらも [02:28.90]どうか開けないでと [02:31.52]どうしようもないこと思う [02:36.11]そんなわがままを振り切ろうとして足掻いた [02:42.42]跡が好きという言葉に姿を変えた [02:48.40]気づくと君は 黙った 泣いた 笑った [02:58.31]ああなんてわずらわしい朝だ [03:06.83] [03:11.33] [03:15.19]おわり