ここから先に進む為に 大事な人が邪魔になったとして 僕はきっと歩みを止めるだろう 臆病と嗤うならそれもいいさ 悲しい詩ぼかり綴る僕は 少しぎつ増えていく 本当にかけがえの無いものに気付けない 小さな人間だけど 君じゃない誰かを傷つけても ただ一人の涙を見なくて済むのなら ただほんの少し後ろめたく感じたりするけれど 曖昧で不確かなものでもない 目の前のちゃんと形として存在するもの これ以上でも以下でもないんだ ひとつひとつ育てた欠片が どれか一つ間違っていたとして それはそれで僕は幸せだと言うんだ 何度も言うんだ 言うんだ 君じゃない誰かを傷つけても ただ一人の涙を見なくて済むのなら ただほんの少し後ろめたく感じたりするけれど 曖昧で不確かなものでもない 目の前のちゃんと形として存在するもの これ以上でも以下でもないんだ 確かにここにあるんだ