[00:32.24]夜焦りの暗がり 去りし夏の宵(よい) [00:40.23]二人眺めてるの [00:43.09]闇空に放たれるほど儚く [00:48.93]降らせ今この静(せい)に 灯りはまだ遠く [00:56.52]揺らぎ揺らがれるほど [00:59.38]ただ浮かべば消える空を見上げた [01:20.16]あなたに問いかける [01:24.70]寂しさと別れは切り離されぬのか [01:28.87]響(な)る空花火の散るを見遣って [01:37.08]夏が僕らを染め上げる光になって [01:41.99]またねを言わさぬまま [01:44.93]君が僕の手を強く握れる [01:49.53]微(かす)かな意味を探すのかな [02:08.02]夜風に凪(なぎ)を見る 話は無いのに [02:16.09]二人眺めてるの [02:19.16]ただ浮かぶ月夜灯りの下 [02:23.49]もう行かなきゃじゃあねまた明日ね [02:28.86]なんて言い出すことですら儘(まま)ならぬ今の [02:35.21]二人頭上に輝けるほど満たしている [02:40.73]らら君が嘘を語り出して [02:44.60]またねを言わんとするなら [02:48.46]忘れないでと涙声語り合っても [02:53.11]意味など無いのかな [03:11.95]夜焦りの暗がり 去りし夏の宵(よい) [03:19.15]二人眺めてるの [03:22.11]響(な)る空花火の散るを [03:26.04]笑って [03:29.05]夏が僕らを染め上げる光になって [03:33.79]またねを言わさぬまま [03:36.77]闇夜を最後に飾らせる光に [03:41.46]僕らは意味を探すのかな [03:45.43]夢を見たんだ君がまた大人になって [03:49.44]またねも言わさぬまま [03:52.98]忘れないよとかすれて [03:55.79]消えてしまうけど [03:58.22]それは未来の話