仰ぐ星空、遥かに見えた 崩れた世界 クレーターの海 窓から覗く あの太陽さえ 混沌とした運命の欠片 幻想の渦 擦り抜け 瞬間を超える方舟 そして 遠く遠く流れてく 星たちは瞬いて 明日を夢見ている 幾千の原子 光る 宇宙の果てに 誓いし想い 行き着くべき場所の 迷いなんて もう消えてゆくだけ 後悔はないから 双子座へと 手を伸ばしたら きっと 触れられるはず 未知の世界 目覚めた奇跡は そう この手の中に 蒼い惑星 アルバムの中 思い出たちが 螺旋を描いた 冴えない冗談に 素直になれずに あの日の記憶 繰り返す妄想 絵空事より 自分らしくなりたいと願う そして 遠く遠く聞こえてた 鳥達の囁きは 過去の私にさえ 救いの手を差し伸べる 宇宙の果てに 翔る鼓動は 旅人たち 乗せて 傷ついてた 希望の蕾も 大輪 咲かすだろう 乙女座へと 手を伸ばしたら きっと 扉は開く 永久に満ちる 輝く可能性(ちから)を ただ 掴みたいだけ 月に 祈り捧げる 悲しみは 砕け散り逝き 彷徨いの果てには 誰にも止められない 私だけの旅路 月灯が照らす 宇宙の果てに 誓いし想い 行き着くべき場所の 迷いなんて もう消えてゆくだけ 後悔はないから 双子座へと 手を伸ばしたら きっと 触れられるはず 未知の世界 目覚めた奇跡は そう この手の中に