咲いた咲いた 今年も美しい桜が 皆で見よう 満開は今だけ [00:26.94 けれど夢の 桜は誘う知らぬ世に すぐに覚めよ 禁断の夢から 眠りに入ると なぜだろう たまに同じ夢 「ああ、またか」と 気にせず ぼんやり眺めた 桜の下では 皆悲しげに さよならを告げ 何処かへ旅立った これでいいの? 何も分からない私には 君がどうかしてるように見える たとえそれが 正しかろうと分かる気はない 夢は終わり 外は明るくなる 夢の続き もしあるならば見てみたいな どうせそんな 意味は無いだろうな [03:18.96 色濃く咲き誇る花弁 まさか そんな・・・ 私は目をそらす 足元 落ちてた 桜の花弁は綺麗 嗚呼、誰かと共感したくなってきた 夢の話を誰か話したい 信じて欲しいワケじゃあないけどさ そして夜は 私にいつもの夢見せた 今日は二人 その場で息絶えた 花弁の濃さは増すばかり 紅く 紅く 静かに咲いていた そしていつか 私もここで旅立つだろう そうさ その日 すべての意味を知る