たとえば雲になって 青空ひとり 自由気ままにだって選べた たとえば花になって 野原でひとり 風に揺れることだって……でも セピア色に染まった街角 いつも傍にいてくれた 今ならわかる わたし 君を信じてるの この手を離さないで 一緒にきて もうどんな空だって飛べるよ 目をそらさないで 君のことを知りたい ここから Hello my friend 誰かの背中追って手にしたモノは 誰かの物なんだって気がした でもいま春風がさらってったモノは たとえ空っぽだったって「わたし」 新しい扉を叩くこと 本当はね怖かったんだ 今なら言える わたし自分を信じてるの これから進む道に 分かれ道があったって どっちだってかまわない 目をそらさないよ 向かい風が阻む明日も 生まれた街 通った店 ふたりで買って食べたクレープ 忘れてないよ 忘れはしないよ 心が触れたあの瞬間を ふたりで見てた教室の窓 沈む陽に名前をつけたの 今度話すからちゃんと聞いてよね この手を離さないで 一緒にきて もうどんな空だって飛べるよ 目をそらさないで 君のことを知りたい 明日も 二度と離さないで 分かれ道があったって どっちだってかまわない 目をそらさないよ わたし君と行きたい 今日から Hello my friend