山内惠介 つばめ返し 恋(こい)と夢(ゆめ)との ふたつにひとつ 選(えら)ぶ男(おとこ)の 男(おとこ)のつらさ 僕(ぼく)は好(す)きです 貴女(そなた)のことを 心(こころ)の妻(つま)なら わかって欲(ほ)しい つばめ返(がえ)しで つばめ返(がえ)しで 切(き)る恋(こい)を 花(はな)のいのちが 短(みじか)いことも 知(し)って背中(せなか)を 背中(せなか)を見(み)せる 僕(ぼく)にください 貴女(そなた)の涙(なみだ) 二(に)年(ねん)のふた春(はる) 待(ま)ってて欲(ほ)しい つばめ返(がえ)しで つばめ返(がえ)しで 切(き)る未練(みれん) 瞼(まぶた)閉(と)じれば いつでも逢(あ)える 月(つき)に面影(おもかげ) 面影(おもかげ)映(うつ)し 僕(ぼく)も泣(な)きます 貴女(そなた)を想(おも)い 迎(むか)えに行(い)く日(ひ)を 信(しん)じて欲(ほ)しい つばめ返(がえ)しで つばめ返(がえ)しで 切(き)る涙(なみだ)