他愛ないやりとりで 無邪気にはしゃいでいた日が まるで遠い過去のように 思えた少し暑い午後 今でも僕は君のことをずっと どこにいたって探してしまうよ 無駄なんだってそんなことは僕も 知っている もう一度君に触れたい その優しさに その温もりに 途切れていく君の鼓動が 全てをそっと忘却の果てへと ただ 連れて行くだけ 街はいつものように 休みなく動き続けて 途方に暮れていた僕は 置き去りにされてしまった 今でも僕は君と見た夢から 醒めないままで漂っている 短い夢の中を彷徨っている それだけだ もう一度君を感じたい その優しさを その温もりを 途切れていく君の存在が 全てをそっと忘却の果てへと ただ 連れて行くだけ まだ君があの日と同じ 変わらないあの笑顔で 僕の目の前に現れるような そんな気がしているんだ もう一度君に触れたい その優しさに その温もりに 途切れていく君の全てを 全てを僕は忘れたくない... もう一度君を感じたい その優しさを その温もりを 途切れていく君の存在が 全てをそっと忘却の果てへと ただ 連れて行くだけ ただ 連れて行くだけ