僕はゆらりゆらり落ちてゆく 君のやさしさで溢れてゆく 深い暗闇で叫んでいた 僕に注ぐ一つの光 ひとひらの真実を追いかけ 手探りでかき集めてたけど 手に入れた途端で消えてゆく ほどもなく小さな泡となり 愛おしいものはいつも間にか 消えてなくなると言い聞かせて 別に傷ついたりなどしない 強がって見せる笑顔が痛い もう誰も愛せないと 彷徨い歩く中 思いもよらない場所で 不意に足を取られ 君にゆらりゆらり落ちてゆく 僕は優しさで溢れてゆく 失いかけてたものがなにか 僕に君は教えてくれる 僕は深く深く落ちてゆく 暖かな光注ぐ君へ 体委ねて君の元まで 強く強く抱きしめてほしい 染み付いた嘘と強がりたち 邪魔しては素直になれなくて 絡まってループする毎日 疑問だけただ募るばかりで 何を誰を信じれば いいのかも分からず 思いもよらない場所で 君に出会うまでは 君を愛してもいいのですか ほだされた心ほどけてゆく 深く頷く君の元まで 僕はゆらりただ落ちてゆく 探していたたった一つの 真実は君の手の中で 温められてきたんだ 涙ボロり落ちる 君にゆらりゆらり落ちてゆく 僕はやさしさで溢れてゆく 失いかけてものが何か 僕に君は教えくれた 僕は深く深く落ちてゆく 暖かな光注ぐ君へ 体委ねて君の元まで 強く強く抱きしめていて END