作曲 : ハヤシケイ(Hayashi Kei) 作词 : ハヤシケイ(Hayashi Kei) ふたりきりのエルカ/ 遠く瞬いて見える 紺碧(こんぺき)を彩る星 手を伸ばせば届きそうに 僕たちに降っている これほどの宇宙(そら)の中で いくつの出逢いがあって 零れたのも 掬えた(すくえた)のも どちらも奇跡なのだろう 雲間からしらしら陽が射して 始まりの時を告げれば 東雲(しののめ)の空が呼んでいる 君と世界を紡ごう どこまでも君と2人 時を数え 夢を見たい 真っ白な地図を埋めて 地平線の運ぶ果てまで 煌めく物語を瞳に記して すり切れた君の毛布(ウール) 星空に跳ねるエルカ 息は白く霞むけれど この時を愛しく思う 擦れる葉音の夜の中で 透き通る青い珊瑚礁 大三角を描く月に 合わせた君の手と手 輝く願いを君に いつの日にか叶えられる 誓いは形になって僕らを結ぶ 離れていても 2人だけの約束 新しい世界へ 寄り添う部屋の壁は冷たくて 塞いでた掌から 零れ落ちる雨(もっと戦う勇気を) 例えば世界を変えることなんて出来やしないだろう 逃げることで守って目を背けて いつだって隠した自分がもどかしくて いつか居た物語が 今繋がり 色を零す 乗り越えた壁の先で 見つけられる奇跡の欠片 神様だけが見てた 本当の約束 想いが惹かれ合って 手繰り寄せた未来