焼ける砂に揺らぐ蜃気楼 生きる意味を求め続けてる 風が運ぶ妖精の調べ 芽吹いた命荊棘の月夜 ただただ僕らは 水の花びらに いま君のもとへ 浮かびつづける ただただ僕らは 日が沈むまでに いま君のもとへ 声を届けて 枯れる草木を哀れむ心 自分の弱さを隠す身体 雲が隠す影の冷たさを 子守唄に包まれてねむる ただただ僕らは 水の花びらに いま君のもとへ 浮かびつづける ただただ僕らは 日が沈むまでに いま君のもとへ 声を届けて 今は 少し 瞳閉じて 青い目に映る月 朝日に呑まれて 暮れる太陽の線 輪廻に輝く月の夜 今は 少し 瞳閉じて 少し 瞳閉じて