目紛しく行き交う現実 逃げ遅れた君が居た 信じていたモノ全て消えていく 崩れてゆく音色が広がる 傷ついた翼を羽ばたかせ 何処へ向かうの 閉じ込めた感情に 押し潰されない様に [03:21.42 [03:28.58 [03:33.41 [03:39.16 重なり合う記憶の欠片に 眠れぬ日々繰り返して もう何も失う事なんて無いから 君が呟く永遠なんて 触れるだけで解けてしまいそうな 君の身体は 悲しみの残像で 呼吸も出来ないまま 躊躇わずに君が作り上げた架空の 現実を打ち壊して 今は曖昧な色彩だけど いつの日か君にも見える筈だから きっとかならず 心を閉ざした過去に別れを告げて 私はずっと待っているから君の事 傷ついた翼を閉ざして 眺める世界は 今はまだ不完全な モノかもしれないけれど