宵祭り(会前夕)-里安娜(アンナ) たますだれ揺らめいて 月明かりふわり 薄化粧を目に一つ かくわしき香りに誘われてく 静かな時の満夜 待ちわびた人の胸 水際にゆらり 花飾りたおやかに 光射すほう先へ 続いていく 静かな唸で大空へ 十六夜楽しいこの夜の宴 迎え集いただリズ癖る 夢を愛をありがとうを 胸に秘めていくよ あまず風雲の波 足元にふわり 見下ろせば蜃気楼 眩しさに体を 溶かされてく 遥かな調べ宵祭り 十六夜響いてこの夜の歌で 巡り生えて数え切れない 命灯いつまでも 愛が祈るように 砂の海に積むんだ涙を 星の川を輝き尽くす 時を越えていつまでも そして今は 十六夜さらばこの夜の宴 迎え集いただリズ癖る 夢を愛をありがとうを 胸に秘めていくよ 砂の海に積むんだ涙を 星の川を輝き尽くす 時を越えていつまでも そして今は 十六夜さらばこの夜の宴 迎え集いただリズ癖る 夢を愛をありがとうを 胸に秘めていくよ