つぐみ(斑鸠)-北園みなみ 春風に囚われて 足を止めた 遠い丘淡い空 光の海へ 誰かの居た場所で 思うことそれは 君にもわかるだろう 二人は悲しみ 今はもうなれとさ それだけ 月は好き青い雨 泣きだしたら 風に乗り語りだす 書かれの時 愛しい日々 過ぎ去る音は届かず 君から聞こうはだろう 晴れの日へさよなら また出会う その日まで歩こう 気が晴れるまで 誰かの居た場所で 思うほどそれは 君にもわかるだろう 二人は悲しみ 今はもうなれとさ それだけ