[00:18]記憶に残らない翼をたたんで [00:23]薄花桜(うすはなざくら)の躯(からだ)を潜め 雲をまねけ! [00:45]千の曲りには水面(みなも)が秘色(ひそく)に光っていた [00:55]龍華会(りゅうげえ)を待つ気の遠くなる日々 [01:00]かさねていくことも厭(いと)わないなら [01:05]雷鳥(かみなりどり)の声に目覚め [01:10]香を薫(た)き染(し)めた帷子(かたびら)まとう [01:17]浅縹(あさはなだ)に染めた木綿の糸編み [01:22]柄(つか)に巻き付け 踏み出すその先には [01:27]あがきなど振り捨てた大太刀を手に [01:32]己を導く魂の 構えをとれるか [01:39]妖しい明日塗り込め [01:59]色無き風には龍田姫の姿も見えない [02:08]木守りもなくしたその後に [02:13]残された鴃(もず)の贄(にえ)が 未来(さき)仄めかす [02:18]迷いは既に千里の外 言葉にならない証の前に [02:31]浅縹(あさはなだ)に染めた木綿の糸編み [02:36]柄(つか)に巻き付け 踏み出すその先には [02:41]あがきなど振り捨てた大太刀を手に [02:45]己を導く魂の 構えをとれるか [02:53]妖しい明日塗り込め [03:15]迷いは既に千里の外 言葉にならない証の前に [03:28]流れは常になく秘色(ひそく)に静まる [03:33]光を弾いてその躯(からだ)を晒す [03:38]艶(つや)めく鱗には月も眼を逸らす [03:43]薄花桜(うすはなざくら)に雲さえ色をかえ [03:47]流れは常になく秘色(ひそく)に静まる [03:52]光を弾いてその躯(からだ)を晒す [03:57]艶(つや)めく鱗には月も眼を逸らす [04:02]薄花桜(うすはなざくら)に雲さえ色をかえ [04:07]従え! [04:09]この眩暈(めまい)のむこうへと [00:00.00] 作曲 : Shifo [00:00.00] 作词 : 李 醒獅