[00:02.000] [00:05.000] [00:08.000] [00:14.000]二度と来ないかのように ただはしゃいだ夏はすでに [00:25.100]足音もたてることなく まぶたに消えた [00:34.000]彼の茶色い髪が風に翻(ひるがえ)るたびに [00:41.200]チェリー・コークと潮のにおい 若すぎた遠い日のこと [00:51.000] [00:53.000]あの夏は… あの夏は… [00:58.100] [01:00.000]地球の裏側目指し 二人潜った海の底は [01:09.000]怖いほど 全ての否定(ひてい)より暗く、言葉は奪われた [01:20.000]熱い太陽だけが追手だったあの頃に [01:27.000]帰れないことに気付かせる 写真より色あせた肌 [01:36.000] [01:39.000]変わりないココナツの香から [01:50.000]よみがえる 屈託(くったく)のない彼の笑顔 [02:04.100]泡になった はるか夏の日は [02:13.000] [02:16.000]泡になった 愛しい夏の日は [02:28.000] [02:39.000] [02:50.400]逃げまどうタバコの煙から [03:02.000]よみがえる消え際(きわ)の悲しい花火 [03:16.000]泡になった はるか夏の日は [03:25.000] [03:27.000]泡になった まぶしい夏の日は [03:36.000] [03:38.200]泡になった 2 人の夏の日は [03:48.000] [03:50.000]泡になった 2 人の夏の日は [04:02.100] [04:07.000]夏の日は [04:10.100] [04:22.000] [04:30.000] [04:38.000]