[00:20.16] [00:37.00]「彷徨える屍の中 苦しみと悲しみと怒りを抱いて [00:42.36]痛みと共に生ける同胞に告ぐ。」 [00:45.61]「私は再び 此の幕を開けよう。」 [00:57.76]人は天空へ 愛は彼方 不確かに [01:05.80]あの暁が燃えて 雫は泡と散る [01:18.15]「蒔かれた種が芽吹き 我らの意思は流転する。」 [01:23.93]······ [01:32.52]人は虚空へ 哀と濡れて 凍える花のように [01:42.19]あの言葉さえも 貴女の叫びと [01:50.00]······ [02:07.42]愛すべきモノを裂かれたならば もう此処に何も残らないから [02:15.64]定められた歪んだ思想は 抗わぬモノを喰らい肥えてゆく [02:24.85]桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った焔 [02:44.55]皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ [02:53.95]緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで [03:02.89]貴方の想いを。 [03:13.50]「死神が手招きしている 大いなる世界の前で [03:21.62]矮小な我々は容易く飲まれてしまう。」 [03:29.43]······ [03:42.00]「わかりあえぬ者共の 悲しき繰り返し。」 [03:46.80]······ [03:58.00]「水が低きに流れるように 人もまた低きに流れていく。」 [04:04.20]······ [04:28.60]「慟哭が形を成して此処へ辿り着く。」 [04:35.00]······ [04:52.05]遥か彼方 生まれた まだ見ぬ同胞の謳 [05:00.28]私の希望は其処に [05:04.75]いずれ逢うだろう君へ…… [05:09.77]······ [05:52.28]愛すべきモノを絶たれたならば もう其処に精は残らないから [06:00.75]宿命られた爛れた呪いは 贖わぬモノを 喰らい殺した [06:09.55]桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った [06:28.34]皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ [06:37.80]緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで [06:46.62]相剋黄泉を見ず 死に物狂いで 愛す者達を 守り抜くため [06:55.29]赫く染まった誓いの明を さあ此の手で掴み取るため [07:03.97]私の想いを。 [07:12.49]「嗚呼 嘲るように世界が哂っても [07:19.30]消えることのない意図を紡いでこの物語は続いていく [07:28.29]そう これから再び此の世界が語られていく [07:35.61]散華の果てに 貴方達が見るものとは。」 [07:43.18] [08:03.97]第三の退廃の幕が開ける。 [08:07.40]