紅い月の夜に願い 鎮める大地の鼓動 やがて月は沈み 日が昇り 天空へと舞い上がる 天空に浮かぶこの大地 永久の隠り世 風に吹かれ舞い踊れ 桃の花とともに 人として生きた証 過去を捨て去り 風とともに鳴り響け 永遠に続く この唄よ 人の世との別れは唐突に訪れ 偽りに気付くことなく 日々を過ごす 永久に続く偽り 気付く我が身の瞳の奥に映る 遥か遠い地上 唄とともに舞い踊れ 現在の終わりに 瞳を閉じて眠れ 儚き過去の夢を見て 天空に浮かぶこの地に 朝日が降り注ぐ 私は剣を持ち地上を目指す