[00:41.02]無口な群衆、息は白く、歴史の深い手に引かれて [00:49.28]幼い日の帰り道、凛と鳴る雪路を急ぐ [00:57.55]街灯の下ひらひらと、凍える頬に舞い散る雪 [01:05.83]目を閉じれば昔のまま、厳しくも日々強く生きてる者よ [01:13.94] [01:15.57]いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に [01:23.92]生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい [01:32.38]逢いたいから、恋しくて、あなたを想うほど [01:39.29]寒い夜は、未だ胸の奥、鐘の音が聞こえる [01:48.96] [02:00.96]のしかかる雲を見上げて、時の速さの流れに問う [02:09.17]誰もが抱く悲しみの、終着駅は何処にあるのか [02:17.38]陽だまり、暮れる坂道で、若さの幻と出逢い [02:25.64]<元気です>の一言に懐かしさよりも、戸惑い立ち止まる [02:34.70] [02:37.69]過ぎ去りし世に揺れる華、遠くを見つめてた [02:45.93]冷たい風にさらされた 愛はあの日から動けないと、 [02:54.40]逢いたいから、逢えない夜には、あなたを想うほど [03:02.92]想い出には、二人が歩いた足跡を残して… [03:12.04] [03:14.38]降り続く白い雪は、心模様、そっと [03:21.72]滔々と白い雪は、無常なる人の世を [03:29.37]すべて 許すように降り続いて行く [03:34.69] [03:49.40]いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に [03:58.29]生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい [04:08.18]逢いたいから、恋しくて、あなたを想うほど [04:16.82]寒い夜は、未だ胸の奥、鐘の音が聞こえる [04:25.04]逢いたいから、逢えない夜には、あなたを想うほど [04:33.83]想い出には、二人が歩いた足跡を残して…