重なり合った指先に 触れる温もりを感じ 愛することで 痛む この意味の深さを知る夜 過ぎ去りし日々 取り戻せない 背を向けた 君の記憶を辿り あの頃の自分にさよならを告げ 何度も泣いた夜に 別れの言葉を 振り返らずに 前だけを見て 「さよなら」はここに置くから すれ違うのは何故だろう 辛い事の繰り返し 心に決めた君だから 離すことができなかった 何度も君の元へ戻った 何故僕はあの時あの言葉を 「愛してる」の言葉聞きたいけれど 聞こえてこない 君の囁く声が もう一度だけ 戻りたいけど そんなことも叶わなくて 約束を交わしたあの言葉を 忘れはしないよ 二人で寄り添い合った あの頃よ… あの頃の自分にさよならを告げ 何度も泣いた夜に 別れの言葉を 悔しさばかり 募る毎日 涙だけが止まらなくて もう泣かないよ 君の為には 生き続けたい 君を描きながらずっと いつか必ず 逢いに行くから 僕は「愛してる」いつまでも…