影に集い 蠢くだけ 夜を好み 呪うだけ 頓に浮かび 乱れるだけ 稀に人に 仇為すだけ 忌まれ 隔てられて 爪弾かれて 追われて 逃れ落ちて 流れ着く場所 この身に宿る罪深さ 闇の底で贖われて 篝火見つめ呟くは 在りし日構えるポエトリー 誇りに思う友垣が 闇の底でも睦まれて 辺りに満ちる穏やかさ 類えて愛しきシンメトリー 土の憩い 密かな術 永遠の病 治めるため 絡む糸に 託した術 想いを問い 顕すため 紡いで 描き出して 繋ぎ合わせて 求めて ただ焦がれて 辿り着く場所 この身に苛む思い出が 闇の底では剥がされて 形を変えて蘇る 新たな祈りのポエトリー 互いに想う友垣が 闇の底でまた寄り添い 願いを満たす柔らかさ 幾年も越えるシンメトリー この身に宿る罪深さ 闇の底で贖われて 篝火見つめ呟くは 在りし日構えるポエトリー 誇りに思う友垣が 闇の底でも睦まれて 辺りに満ちる穏やかさ 類えて愛しきシンメトリー 幾千の夜の物語