[00:00.00] 作曲 : 浜圭介 [00:01.00] 作词 : 阿久悠 [00:23.46]こんな私も 春には都会で [00:29.96]笑いころげて くらしてた [00:35.53]せまい部屋でも 小鳥を飼って [00:42.04]好きな男に もたれてた [00:47.02]北国行きの 列車に乗\って [00:53.61]流れる景色に 泣いたのは [00:59.27]夏から 秋の境い目で [01:05.99]すべてがかげる頃のこと [01:11.33]ああ 海峡に 日が落ちる [01:26.26] [01:36.40]そして私は 無口になって [01:43.13]波の音きき 生きている [01:48.13]鴎ばかりが にぎわう海を [01:55.29]日がな一日 見つめてる [02:00.69]落ち着き場所も まだ決めかねて [02:06.85]荷物もとかずに 部屋の隅 [02:12.98]秋から冬へ 日が移り [02:19.63]死にたくなれば それもよい [02:24.92]ああ 海峡に 雪が舞う [02:38.29]浮灯台が 身をもみながら [02:44.11]港のはずれに かすむのは [02:49.64]冬から春へとかけ足で [02:56.42]女の胸も とける頃 [03:02.14]ああ 海峡に 風が吹く [03:15.19]