I miss you 幼い頃から 本や歌のように 起伏のある道に 夢を重ねていました すぐに目を逸らす 悪い癖が出そうだから 近寄りやめて 瞳で追いかけてました さよならはないけれど ずっと縮まらない距離のままで 名残り惜しさに出会えずにひとり 今日も片付ける言葉 余計なことばかりで 君に伝えられないまま 戸惑いながら歩く 足跡を眺めた 週末を告げる今夜 駅の傍で お似合いの背中 二つ通り過ぎました すぐに笑みを出す 悪い癖が得意なのに 角を曲がるまで 笑顔がもちませんでした 体から離れてく きっといつか届くはずの勇気 その物語に潜む私 何を伝えられるだろう 音にのせた台詞が どれだけを変えられるだろう 君に向けられたもの ひとつもなかったのに 君をもっと 傍でずっと 話しあって 知りたくて 私だって 独りだって 知って欲しいのに 幸せな結末に カーテンコールが鳴りやまない 笑顔で誘う君に はじめて近づいた 余計なことばかりで 君に伝えられないまま 戸惑いながら歩く 足跡を眺めた