[00:21.96]私は幻覚を見ているのか [00:27.32]私の身体が腐敗して行く [00:32.66]私は確かに生きているのだ [00:38.04]ところがこの有様は何だ [00:42.50] [00:42.69]皮膚は腐り落ち、骨は露となり、腸は溢れるようだ [00:53.37]そして先ほどからのこの渇きはいったい何だ [01:00.99] [01:01.77]やがて罪と罰は謳う [01:06.86]終焉の名のもとに [01:11.97]人として生きようとする [01:17.40]それ自体が罪なのか [01:22.45] [01:31.36]私は幻覚を見ているのか [01:36.75]私は今、何を食している? [01:42.00]そういえば隣人の娘が [01:47.37]先ほどから見当たらない [01:51.70] [01:52.01]もはや自分が誰なのかすら思い出せず、無心に何かを貪っている [02:02.67]分かることと言えば、、、 [02:04.22]“もはや、自分は、完全に、人間でなくなりました” [02:13.05] [02:13.48]静寂と云う名の悲鳴 [02:18.63]感覚も何もない [02:24.01]失うまで気が付かない [02:29.38]悲劇は繰り返される [02:34.67]やがて罪と罰は謳う [02:40.03]終焉の名のもとに [02:45.38]腐敗して初めて気付く [02:50.66]それ自体が罪なのだ [02:55.27] [03:14.99] [03:26.05]私は誰なのだろう 誰かに訊かないといけない