作曲 : cittan* 作词 : 仲村芽衣子 途切れ途切れの想いを繋げたら 大切なこと 伝えにゆくから 空を翔る飛行機雲が未来を 運んでいくよ たそがれた校舎へと だらしなく歩く足 タ陽にまみれた教壇には いくつもの傷をほら 刻んだ 変わり始めた僕らの背の丈で 見えた世界は どこまでも遠い 振り向く間もなく吹いた季節の風 空描いた 腰掛けた特等席 窓の外眩しくて どこからか君の声がする こんな場所いるわけも ないのに 終わりの歌を 僕らは歌うだろう 常に昨日の 影を許さずに 永遠がないこといつの間にか気づいてた 『サヨウナラ』 あぁ⋯ 時を刻む針の音 僕らを 僕らを 急かすだけで ばらばらになる前に どうにか形にしたいけど 途切れ途切れの言葉を繋げたら 大切なこと 伝えにゆくから 君のとなりで伸ばした影法師 触れた手のひら 熱くて溶けてく どうしてうまく 君に言えないんだろう 悔しい 君といたいよ 本当はいつまでも 叶うことない ちっぽけな背丈で 返事はまた 出会えた時に聞くから 気をつけてね