遠ざけようとしてた日常を現実を 覗いて嘲笑う裏側の記憶が 絶望を呼んでしまう前に どうか もう一度会いたい きみをまもるためならば 認められない運命から逃(のが)げる術を探すよ 残酷で切ない物語がどこかで始めるゲームの 繰り返された世界で 明日を求めてながら堕ちていく闇の中 諦めてしまえば楽なのに 教えて 今どこで君は何をしているの 微笑む姿を最後に夢見ていたい 渇く喉から絞(しご)り出した掠れる言葉の欠片 まるで呪いのよな願い事 歪な光が弾けた 終わったはずの世界で 二つ分かれたこの心は君だけを求めている 薄れない痛みと罪のように いまだに思いは消せない 拗(こじ)れ絡んだ運命にも抗(あらな)いつづけてみせる 幸せな二人の物語がここからまた始まるよう 上書きされた世界で 終わり