茜に染まる君の頬に こぼれ落ちてく雫一つ 何を想い何を感じて 明日を願うのだろう? 淡く揺らぐ時代の花を 君は今も探し続ける 遠い未来へ架ける橋を 心に描いて 重なる影を見つめ 居場所を確かめていた 足跡隠す雪は 春が溶かしてく 茜色した君の空に 流れ落ちてく涙ひとつ 夢が照らす日々の欠片を 明日へ繋いでいく 確かな想いいつも 感じているから 咲けずにいた僕の花に 君は光 与えてくれた 過去に残る想いがまだ 心に刺さって 移ろう季節がまた 想いを試していても 交わした言葉が今 絆繋いでいく 茜に染まる君の頬に こぼれ落ちてく雫一つ 何を想い何を感じて 明日を願うのだろう 確かな想い今も 溢れているなら 例え今宵の空を 想い返す日が来ても… 茜に染まる君の頬に こぼれ落ちてくひと雫は 何を願い、誰を見つめて 日々を過ごすのだろう 月を頼りに進む道へ 迷うことなく辿り着ける 空を見れば想いは届く 未来、咲かせてゆく