誰にも届かない 我がままな願いを 小さな身体で 守り続けている いずれ忘れられて 消されてしまうなら 今だけこのまま 夢を見させていて 闇に惑いながら ひとつだけ気付いた 足踏みしてても 奇跡は起きないと 迷いを振り切って 走り出してみれば 行き着く明日は 色鮮やかになるかな 次元を越え インカーネイションして あなたに会いに行こう どうしてだろう 未知の世界さえ 不思議と怖くない 子供のように 泣いてばかりいた 昨日を脱ぎ捨てて 生まれ変わる 光をまとった 新しい自分へと 目を閉じでも 手を繋げるほど 近くに寄り添って 未来を行く 二人の姿を 確かにしたいんだ