肌寒くなった風が 頬を撫でていった セピア色になる夏の あなたとのあの日 一つ 一つ 鞄の中いっぱいにして あと少し 隣にいたいから 帰り道ゆっくり歩いてみたり もう少し 甘えていたいから うそ泣きしたのにあなたは笑ってたり 降り積もる雪を眺め 帰りを待つクリスマス いつも いつも 楽しかった あなたを想って もしも今 季節が止まったら いつまでも寄り添っていられるのに なぜかしら ふと寂しくなって 気持ちがあふれる…離さないでいて 過ぎ去っていくあの日も これから歩むその日も 特別なアルバムに変えて 年老いた春もきっと 手を繋ぎ歩こうね あと少し 隣にいたいから 変わらないあなたへの想いを誓う だからもう少し 二人でいられるよう 生まれ変わってもあなたを探すわ