[00:20.42]誰かが訪うてた この世の善と惡の差 [00:25.15]答えは求めていない [00:29.06]そんな世界の常 醜聞と外聞を混ぜて [00:34.52]伝わる薄っぺらな善 [00:38.12] [00:39.28]世の中にはちょっと飽き飽きしていた [00:44.68]誰もやらぬのなら 私がやってやろう [00:48.84]これが正義と言う名の一太刀さ [00:52.20] [00:53.01]迷う人も 謀る詮無き人も [00:57.95]まとめて全てを 打ち払い百花繚乱 [01:02.72]終ぞ知れずに 心に雲のかからぬよう [01:07.50]鞘を投げ捨て この身一つ正義の名の元に [01:12.53] [01:21.90]この世に蔓延る 善惡混じりの弁は [01:26.59]路肩の屑と変わらぬ (壱 弐 参 四) [01:30.67]嗚呼 なんと人の世は [01:32.93]とてもとても 住みにくいのだろうか [01:36.11]綺麗な空気がただ欲しくなる [01:40.49] [01:41.27]見せ掛けの善意 張りぼての相槌に [01:45.77]鉄槌下すだなんて 杜撰なモノだって [01:49.57] [01:50.89]道を踏み外した 迷い多き人を [01:55.94]正した正義が 迷い持ってはならない [02:00.60]離れ残心 むき身の感情その身に受け [02:05.42]映る刃に仏の顔を映し出してる [02:10.21] [02:45.16]人は恋すると強くなると言う [02:47.66]人は信じる強さがあると言う [02:49.90]何故に人を守るのだろう [02:52.35]映る刃に問い掛ける [02:54.72]人は平気で嘘をつくと言う [02:57.00]人は平気で嘘をつくと言う [02:59.35]人は平気で嘘をつくと言う [03:01.71]迷い切り捨て御免 [03:04.46]残山斬惨懺 [03:06.03] [03:06.34]心無く語る騙る人の多き事 [03:11.57]そんな言葉に 踊らされ有象無象 [03:16.23]誰か信じて 裏切られ傷つくことはない [03:21.14]そんな手合いは刃の錆だ [03:24.55] [03:24.78]そして 惡を討ち善の御首級挙げる [03:29.78]真の善行は全てを涅槃へ誘う [03:34.53]最大のまごころで [03:36.89]最愛の人を斬る [03:38.89]抜き身の刃は この世の惡を映した [03:43.91]私の顔を映し出していた